初月の収益は、数百円でした笑。
それでも、自分の作った曲がお金になった。
その事実だけで、大げさじゃなく興奮したんです。
これは、在宅勤務で余った時間から始めた、音楽配信という副業のお話です。
📌 体験者プロフィール
・年代:20代(体験当時27歳)
・業界・職種:不動産仲介会社勤務(本業)/音楽制作・配信(副業)
・在籍期間:新卒から5年目(本業)
・退職状況:現職継続中(副業として音楽活動も継続)
・体験形態:実体験ベース
・体験時期:2020年代
※プライバシー保護のため、個人が特定されない範囲で仮名化・一部詳細を変更しています。
在宅勤務で、時間だけが余った
新卒から不動産仲介の会社に勤めて5年目。27歳のときでした。
新型感染症の拡大で在宅勤務になって、外に出る機会も減って。
気づいたら、時間だけがぽっかり余っていたんです。
学生時代は軽音部だったので、楽器の経験はありました。
だから本当に、趣味の延長です。
作曲ソフトで曲を作って、SNSに投稿してみることから始めました。
ハッシュタグでつながった、同じ自主制作の人たち
投稿には、作った曲に関係するワードをハッシュタグで付けていきました。
ジャンル名、自主制作であること、使った作曲ソフト。
続けていると、私と同じように自作曲を投稿している人たちが、私の投稿を見に来るようになったんです。
お互いの投稿にコメントをし合うようになる。
すると今度は、その人たちの視聴者が私の投稿にも流れてくる。
閲覧数は、そうやって少しずつ増えていきました。
ストーリーを見てくれた人に、こちらから会いに行く
SNSの中でいちばん効果があったのは、Instagramのストーリー機能で楽曲を投稿する方法でした。
ストーリーって、投稿を見たアカウントが確認できるんですよ。
だから、自分のストーリーを見てくれた人には、こちらからコミュニケーションを取りに行く。
関係性を作って、継続的に見てもらえるようにアプローチしました。
フェスやクラブのフォロワーまで、フォローしに行った
閲覧数をもっと増やしたくて、さらに踏み込みました。
自分以外に、作曲した曲を投稿しているアカウントのフォロワーをフォローして、コンタクトを取りに行く。
それから、自分のプロダクトを「音楽」と定義して、そのジャンルのアーティストが多く出演するフェスやライブハウス、クラブのSNSアカウントを探す。
そこのフォロワーにもフォローして、コミュニケーションを取りに行きました。
我ながら、完全に営業活動です。
登録者ゼロでも収益になる仕組みがあった
この地道な営業活動と同時並行で、作った曲を音楽ディストリビューションサービスに登録しました。
Apple MusicやSpotify、Amazon Music、YouTube Musicなどに、自分の曲を配信してくれるサービスです。
YouTubeって、登録者数が一定を超えないと広告収入が付けられないじゃないですか。
でもこのサービスは、登録者数もフォロワー数も関係ない。
純粋に再生回数と再生時間で収益が発生する仕組みなんです。
つまり、SNSのフォロワーがあまり多くない状態でも、収益を得られる。
SNSで私の曲を良いと思ってくれた人が、アカウントプロフィールのリンクから各サブスクに飛んで、曲を聴いてくれる。
その再生数が、お金になる。
この導線が、活動を始めて1ヶ月ほどで出来上がりました。
初月数百円。それでも興奮した
で、冒頭の話に戻ります。開始1ヶ月目の収益は、数百円でした笑。
でも、自分の音楽でお金を稼いだという事実。
これには本当に興奮しました。
そして、私にはひとつの目標ができたんです。
この音楽の収益で、高額のエレキギターを買う。
「趣味で趣味の費用をまかなう仕組みができたら最高じゃん!」という魂胆です。
でも、具体的な目標設定って大事だと思いませんか。
関連記事:凡人大学生が解説系YouTuberで収益化|半年で達成し燃え尽きて辞めた副業のリアル
頑張っているのに、再生数につながらない
目標に向けての大きな課題は、再生数をどう上げていくかでした。
今までやってきた、他のアカウントのフォロワーを狙い撃ちにする営業活動。
これ、時間も労力もかかる割に、目先のフォロワー数は増えても、再生回数、つまり収益にはつながりにくいという欠点があったんです。
次第に、頭打ちになりました。
多くの時間を割いているのに、収益につながらない期間が続く。
正直、この時期がいちばんしんどかったです。
大事なことはTTP(徹底的にパクる、の意)
自分の頭の引き出しからは、何もいい案が出てきませんでした。
だから、海外で同じような活動をして人気になっているアカウントを徹底的に調べました。
日本で売れるときは海外のアイデアを輸入するのが近道だと、何かの自己啓発本で読んだので。。
その中で「これはいけるんじゃないか」と思ったのが、他のアカウントとのコラボレーションです。
TikTokでは、投稿をリミックスして、共作した双方のフォロワーにアプローチするコラボ投稿がすでに人気でした。
このやり方を模倣したんです。
プロ・アマ問わず、自分と同じような活動をしている人の楽曲をリミックスして、フィーチャリング投稿をする。
TikTokとInstagramなら、プロの有名アーティスト相手でもコラボできるんですよ。
だから、たくさんの人の目に触れられる。
その投稿が閲覧者の好みに合えば、私のアカウントに来て、他の投稿もチェックしてくれる。
そこで曲を気に入ってもらえれば、サブスクに飛んで再生されて、収益につながる。
この流れが、つくれました。
一番大事なのは「導線を引くこと」だと思う
実際に経験して、一番大切だと感じたこと。
それは、お金になるまでの「導線を引くこと」です。
こういう副業系の類いって、お金になる道筋をきちんと整備しないと、モチベーションが続かないんですよ。
「なんとなく続けてたらお金になった!」という成功者もいます。
でもそれは、本当にカリスマ性のあるごく一部の人だと思います。
私を含めた一般的なステータスの人間には、現実的じゃない。
だから、お金になるまでの土台を早い段階で完成させる。
あとは世の中の状況の変化に合わせて適宜調整して、バランスを取っていく。
それが一番重要なことだと感じました。
ちなみに私は、目標の高額ギターまで収益が届いていない、道半ばの者です。
それでも、皆さんの活動への何かしら参考になれば幸いです。
関連記事:「声優は医師より難しい職業」と語る56歳現役|舞台兼業+実家手伝いの10年超
自分の作品でお金を稼いでみたい人へ
この体験談の肝は、曲のクオリティやバズを追う前に「再生されればお金になる」導線を1ヶ月で完成させたことにあります。
数百円でも収益が出る仕組みを先に作ったからこそ、伸び悩みの時期にも「どう再生数を増やすか」という次の課題に進めています。
創作系の副業を考えているなら、作品づくりと同じくらい、この土台づくりを先に済ませておく価値があります。
困った時の選択肢
【登録者ゼロでも「再生されれば収益」の導線をつくりたい方へ】
この体験談の肝は、フォロワーが少ないうちから「再生された分がそのままお金になる」配信の仕組みを先に整えたことでした。narasuは、あなたの曲をApple MusicやSpotify、YouTube Musicなど世界180ヵ国以上のストアへ代行配信してくれるサービスです。登録者数もフォロワー数も関係なく、再生された分だけ収益として還元されます。楽曲データとジャケット画像があれば、スマホひとつで配信申請まで完結します。
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