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健診センターの看護師に転職、夜勤をやめたら給料は下がっても日勤だけの暮らしが断然ラクだった

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看護師の働き場所は、大きな病院だけじゃありません。

夜勤が怖くなった私が選んだのは、健診センターでした。

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📌 体験者プロフィール

・業界・職種:医療・看護師(大きな病院の勤務を経て、健診センターへ転職)

・退職状況:大きな病院は退職済み(健診センターへ転職)

・体験形態:実体験ベース

※プライバシー保護のため、個人が特定されない範囲で仮名化・一部詳細を変更しています。

健診センターって何?看護師の求人は意外とたくさんあります

私は看護師をしていて、これまで大きな病院で勤務したこともあります。

病棟で働いていると、看護師の働き場所は病院の中だけのような気がしてきますよね。でも実際は、大きな病院以外にも、いい働き場所がありました。

それが、健診センターです。

健診センターというのは、病院の数よりずっと少ないので、あまり聞いたことがない人も多いかもしれません。

でも、病院に併設された健診センターもあれば、独立した健診センターもあります。求人を探してみると、意外にたくさんあるんだなと、きっと驚くはずです。

夜勤のない働き方を探している看護師さんの参考になればうれしいです。

夜勤が大きなストレスになって、日勤だけの働き方を考えはじめた

私は大きな病院で働いていたのに、そこから健診センターに転職しました。

理由は、夜勤が大きな負担になったからです。

夜勤は、少ない看護師の人数で、たくさんの患者さんを見なくてはいけません。

もし急変があったら? 入院が入ったら?

そう考えるだけで、緊張する場面は少なくありませんでした。夜勤のあいだじゅう、気持ちのどこかがずっと構えたままなんです。

シフト表で夜勤の日を見つけるだけで、少し気が重くなる。夜勤明けの帰り道も、ほっとするより先に、次の夜勤のことを考えてしまう。

私にとって夜勤は、本当に大きなストレスでした。

そのストレスを感じるようになってから、夜勤のない働き方を考えるようになりました。

その働き場所が、健診センターだったんです。

関連記事:新卒で入った地方病院の看護師を4年で辞めた|医者の暴力とお局派閥が”普通”だった職場

日勤だけの毎日になって、体がずっと楽になった

健診センターで働いてみて、いちばん良かったのは、やっぱり日勤しかないことです。

看護師は夜勤もあってハードに働いていると、体調を崩す人も多いです。

日勤だけの勤務サイクルだと、生活リズムが整いやすくなりました。体へのストレスも、ぐっと減ります。

朝ちゃんと起きて、夜ちゃんと眠る。そんな当たり前のことが、こんなに体を助けてくれるんだと実感しました。

夜勤の前後で生活がぐちゃぐちゃになる感覚がなくなったのも、大きかったです。

それに、朝や夜の時間をうまく使えば、自分の時間をしっかり持つこともできます。

自分の体のためにも、健診センターの働き方は良かったなと、ずっと感じていました。

急変のない職場は、空気がこんなに違った

次に良かったのは、職場環境です。

たとえば病棟で、状態の悪い人がいるとき。みんなが、なんとなくピリピリしている気がしませんか。

急変するかもしれない。その状況が、スタッフ全員を緊張させているんですよね。

病棟にいたころは、コールが鳴るたびに、何か起きたかなと一瞬身構えていました。

でも健診センターは、健康な人が、健康のチェックをしに来るところです。急変といった場面が起こる可能性は、ほとんどありません。

病棟には、年齢や病気の症状で、会話が難しい患者さんもいます。

健診センターで会うのは、会話ができる人がほとんどでした。ちょっとした雑談でも楽しいんです。

理解度に問題がないことも多くて、健診もスムーズに終わります。だから、仕事がやりやすい。

身構えなくていい分、肩の力がだいぶ抜けたんです。

夜勤手当がなくなって、お給料は安くなった

デメリットは、やっぱりお給料が安いことでした。

夜勤がないので、夜勤手当もありません。給料が下がるのは当然ですし、それを承知で転職したわけですが、それでも実際の金額を見たときは、びっくりしましたね。分かっていても、数字で見るとやっぱり心にくるものがあるんです。

でも、夜勤をすることと天秤にかけてみたら、給料が安くても夜勤がないほうが断然いい。そう分かってからは、お給料のことは全く気にならなくなりました。

それに、健診が多いときには残業手当もきちんともらえたので、不満はありませんでした。

お金だけで見れば、たしかに減ったのかもしれません。でも私にとって大事だったのは、そこじゃなかったんです。

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病棟では話す機会のなかった職種の人たちと、毎日顔を合わせる

職場環境のよさは、人の面でもありました。

私が働いていた健診センターには、医師が常駐していて、看護師は3〜4人。臨床検査技師が2人、そして医療事務の人がたくさんいました。

普通の病院は、看護師の数が圧倒的に多いので、ほかの職種の人と話す機会はあまりありません。

でも健診センターでは、医療事務の人のほうがずっと多かったんです。看護師と臨床検査技師、看護師と放射線技師のかかわりも密接でした。

これまで知らなかった話を聞けて、それが楽しかったですね。ほかの職種の人から聞く仕事の話は、それだけで新鮮でした。

一日の流れも、もうルーチン化して決まりきっています。だから「次は何をすればいいか」を、みんながすぐ動けるんです。

仕事を一回覚えたら、あとは繰り返し行うだけ。忙しいときは、みんなでフォローすればいい。助け合いながら働ける、いい職場だったと思います。

病棟のころは、そんなふうに肩の力を抜いて働けた記憶があまりありません。

一番大変だったのは、血管が見えにくい人の採血

大変だったことを挙げるなら、採血のしにくい人がいたことです。

たいていの人は、どこかを探せば血管が見えるので、採血ができます。

でも中には、体型のせいで血管が見えにくい人もいるんです。

そういうときに、早く採血をしないと、次の検査に進めません。でもなかなか採血できない。

焦りも出ましたし、緊張もしました。次を待っている人のことを考えると、手にも余計な力が入ってしまうんです。

それがいちばん大変だったと思います。ただ、おかげで採血の技術はかなり鍛えられました。

同じ手順でも、体はひとりひとり違う。そう思い知らされる場面でもありました。

オムツ交換もトイレ介助もない、きれいな仕事

健診センターの仕事は、きれいな仕事が多いと感じていました。

医療職の目線で言えば、「血液だってきれいとは言えないし、どんな感染症があるかわからないでしょう」と言われるかもしれません。

検尿や胃カメラ、大腸カメラもあるので、健診を受ける人の体液を扱いますし、手袋はしていても、体液に触れることがあるかもしれません。

でも基本的には、病院で寝たきりの患者さんがいるようなオムツ交換やトイレの介助をしなくてよかったんです。

匂いや汚れに神経質な人には、向いているかもしれません。

大きな病院以外にも、看護師の働き場所はちゃんとあります。私にとってそれが、健診センターでした。

夜勤がしんどい看護師さんへ

夜勤の緊張を「自分の弱さ」ではなく「働き方との相性」として扱い、給料が下がる代わりに何が楽になるかを先に天秤にかけたことが、この転職を納得のいくものにしたように思います。

病棟だけが看護師の働き場所ではなく、健診や企業の求人など、夜勤のない選択肢も実際にあります。条件を整理するところから、気軽に始めてみてください。

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夜勤をやめて夜の時間が増えた日には、ホットアイマスクで目元をあたためて一日を終える、という人もいます。

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